リーダー育成研修は貴重な学びの機会
季節はすっかり春になり気持ちが良い日が続いています。写真はコロナ禍前に久留米市に出張した際の写真です。緑がきれいですね。花粉が落ち着いたら（花粉症なので…）家のウッドデッキで緑に囲まれて風にあたりながらテレワークをしたいと思っています。
今年は久しぶりに数日にわたる女性リーダー育成研修を担当します。ここ2~3年のリーダー研修は、部下指導、リーダーシップ、マネジメントをテーマとした研修が大半で、受講者の方のほとんどが男性の方でした。
基本的に男性と女性のリーダー育成の内容は変わらないとは思いますが、実際問題として女性リーダーの数が男性よりも圧倒的に少ないという現状はありますし、固定役割分担意識などによる外的要因や女性の行動特性などの内的要因によって、男性とは違う課題があると思います。
ですので、女性リーダー育成研修のカリキュラムに向けて、今からこれまでの内容をブラッシュアップするために文献を読み返したり、新しい文献を読み追加したりしながら構想を練ってます。
私が女性リーダー育成を受講者側で初めて受けたのは、航空会社で課長になったばかりの時で、東京で1日の研修を受講し、自分の仕事のあり方や部下との接し方を変えていこうと思った良いきっかけになりました。
研修は単発の教育のため、あまり効果がないのでは？と思う方もいるかもしれませんが、特に自分以外のメンバーと一緒に成果を出すことが求められるリーダーポジションにいる方は、日々学んでいきながら知識・スキルをアップデートするだけでなく、リーダーとしてあり方を時代や環境の変化に沿って微調整するために研修で学ぶことは、良い機会になると信じています。
人はいくつになっても学ぶことで少しでも成長できたら幸せな気分にもなれますし、自己肯定感や自己効力感も高めると思っています。
皆さん、春から何か学んでみませんか？
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