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イギリスの紅茶のはなし

皆さんは、紅茶とコーヒーどちらが好きですか?私は両方好きですが、朝ごはんの時は紅茶を飲みます。私のお気に入りは、アールグレイです。週末以外はお手頃価格のティーパックの紅茶に牛乳をたっぷり入れてロイヤルミルクティーにするのがお気に入りです。

イギリス留学している時に、最初はイギリス人のお宅にホームステイしてました。毎日シリアル、果物、オレンジジュース、うす~い全粒粉のパン、そして紅茶が定番のメニューでした。

もちろん、紅茶はティーパック。イギリスのティーパックはなんと写真のような後から取り出しやすい糸と紙のつまみ?がついてないんです。そして形は平べったい円形。ティーパックを取り出すにはスプーンを使わないといけないんです。が、普通は取り出さずにミルクをいれてそのまま飲み干すのが定番でした。たとえば大学のカフェは、紙コップにまるいティーパックにお湯とミルクを入れて、「はいどうぞ!」と渡されます。最初は、「ティーパックを取らないと渋くなるよ~」と思いましたが、すぐに慣れましたね。

ちなみに、紅茶と言えばミルクティーが王道。イギリスでレモンティーを飲んでいる人を私は見たことがありません。ミルクを入れずに飲んでいる人はいますけど・・・

紅茶は一日3回くらい飲んでました。私のお気に入りは、冒頭に書いたようにアールグレイで、特に「マークス&スペンサー」という日本のイオンみたいなスーパーで売っているオリジナルブランドのお手頃価格(確か50個入り)のティーパックでした。

日本に帰国した時に、数パック買って帰ったのですが、イギリスは水が硬水で日本は軟水なので、同じ紅茶でも味がかなり違うと感じました。個人的にはイギリスの硬水で入れる紅茶の方が香りが高くて美味しかったです。

また、ホテルなどでアフタヌーンティーを飲むときには、ティーパックでなく茶葉をポットに入れて飲むことが多いですが、街中のカフェなどはティーパックが多かったです。ティーパックでも十分美味しかったですよ。

ちなみに、イギリス人はコーヒーも飲みますよ!コーヒー専門店が結構あります。イギリス発祥のCOSTA COFFEEは、街中に多かったです。私が通っていた大学の中にもありました。でも、値段が紅茶よりも少し高めだったので、貧乏学生の私はたま~に飲んでました。​​​​​​

以上、イギリスの紅茶のはなしとちょっとだけコーヒーのはなしでした。
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