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京都・奈良のインバウンドの状況

今月、今のインバウンド状況をリサーチするために、京都・奈良に行ってきました。

京都は王道の二条城を朝早くから訪問。日本人と外国人の割合は、大体70対30。国籍を問わず、日本人の小学生や中学生の団体客を除いては、個人客が多かったです。外国人の国籍は、韓国の方多めで、東南アジア、スペイン、フランスからの訪問のようでした。はっきりとした統計はもちろん取れませんが、当日のしゃべっている言語を聞きながら想定しております。外国人はほどんどが2人組の家族や友人同士で来ている方が多く、個別ガイドを付けて回っている方もいました。

 また、二条城での多言語パンフレットは、日本語の他に、英語、中国語2種、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語と私が住んでいる福岡県よりもヨーロッパの言語が充実していました。福岡だとタイ語のパンフレットがあるケースが多いですね。 

 続いて、奈良のインバウンド状況です。近鉄奈良駅から歩いて10分ほどの、興福寺を訪問しました。

京都の二条城とは逆で、観光客はほとんど外国人。国籍は京都と同じような感じでした。京都との違いは、放し飼いにしている鹿が外国人の方にはうけているようで、鹿せんべいを購入して鹿にあげている外国人観光客の方も多く、鹿と一緒に写真を撮る方も沢山いました。鹿もすっかり人間慣れしていてビックリです!

コロナ禍前に京都や大阪に行ったときも感じたのですが、関西の方は外国人への接客やおもてなしが素晴らしいです。例えば、鹿せんべいを売っていた高齢の販売員の方でも、片言の英語と日本語駆使しながら、記念撮影を取ってあげたりしながら笑顔でおもてなし接客をしていました。

やはりインバウンド対応で大切なのは、外国人観光客の方を歓迎するために笑顔で片言でも英語で積極的に話かけることであると改めて実感しましたね。

今年の夏には、福岡で世界水泳も開催されます。おもてなしマインドで外国人の方を笑顔でお迎えしたいですね。


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