トップ  > 代表ブログ  > 【管理者向け、部下指導研修】7年目のリニューアル

【管理者向け、部下指導研修】7年目のリニューアル

講師としてどの分野で活躍したいか?と起業する際に事業計画を立てた時、グローバルに活躍できるリーダー育成をしたい!管理職や管理者向けの人材・組織マネジメント分野を中心に事業を展開したいと思いました。

あれから9年、希望した通りにお仕事をしております。これも皆さまのお陰です。

人材・組織マネジメントの中でも、特に「部下指導」に関する研修を起業当初から担当しています。
今年も、公的機関の方から依頼を受け、「部下指導」の前半2日+後半2日=合計4日間26時間の研修を6月から9月まで、中小企業の管理者・リーダーの皆さまに、全国3カ所で合計12日間行います。

この研修は現在弊社で担当している研修の中で、一番長く毎年リピートして依頼を受けている研修で、今年で7年目を迎えます。

内容は、毎年少しづつバージョンアップしていますが、ここ3年はコロナ禍で、本来の和気あいあいと楽しく研修をすることが分厚いパーテーションやマスクで難しかったのですが、今年はコロナ禍前の姿にゆっくりと近づいており、嬉しく思っています。

さて、今年は内容をいつもよりも多めにリニューアルして実施できるように、文献を更に読みテキスト作りをしています。

前半の研修では、上司・リーダーの心構えと役割で、マネジメントとリーダーシップについての話をしますが、その中に「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」に気づき、部下指導・育成に取り組むことの大切さや心理的安全性の環境づくりなど、心理学の要素を盛り込んでより充実した内容を予定しております。

私がテキストをつくる時に気をつけているのは、自分が教えたい内容を選ぶのではなく、今の管理者に必要なことは何なのか?を一番に考えます。

また、ただの学術的な理論を教えるのではなく、どうしたら皆さんが職場で実践でき、実務に役に立つ内容はどれで、どのくらいまで深堀してお伝えするのかをよく検討して内容を構成し、講義と演習のバランスや振り返りのタイミングを考えてテキストを仕上げます。

今年は、多めに内容をリニューアルして実施します。

今年も「部下指導」の研修で皆さまにお会いするのが楽しみです。