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イギリスの大学の図書館と少し食堂のはなし

皆さんは、集中して勉強するとき(仕事の資料を読むときなども)のお気に入りの場所はありますか?人によってはカフェなどで少しザワザワした場所の方が勉強がはかどるという方もいると思います。

私はBGMがあったりザワザワした場所で集中するのは苦手で、静かな図書館の学習コーナーが好みです。本日は、イギリスに留学していた時の大学の図書館のはなしです。

イギリスに限らず、大学や大学院通い日々の課題論文や課題プレゼンテーションを実施するためには、図書館利用は必須ではないでしょうか?私が大学院に行っていた約20年ほど前でも、図書館で世界中(主に欧米)の文献を簡単に見ることができ、電子PDFデータで入手できるものもあり便利でした。

また、学生には自身の大学に該当の文献ジャーナルなどがなければ、ロンドンにある国営図書館から無料で手に入れることができる特典もありました。

そんな風で、学生時代は図書館に入り浸っていました(笑)。もろろん、学習コーナーも広くてとっても充実していて、別室でパソコンルームや印刷もOKで、コピー機も安価で提供されてました。

そして、図書館の中に静かに勉強する学習スペースと学生同士でディスカッションできるコーナーの二つがあり、課題プレゼンテーションをペアやグループでやるときは便利でしたね。

図書館では1人で文献を探したり読んだりしながら勉強することが多く、窓際の席で外の景色が見える場所が私のお気に入りでした。時期によっては沢山の学生で混雑するときもありましたが、平日の日中は割とすいてましたね。時々大学のクラスメイトと一緒になり、互いに励ましあったりできるところも好きでした。

日本の大学院の事情は良く分かりませんが、イギリスの大学院は1年~2年間在籍しますが、授業は週に2日程度で、私の場合は多くても週4科目でした。なので、そのほかの時間は図書館で過ごすことができるのです。

私は留学中にアルバイトを一切せず、とにかく課題論文とプレゼンテーションの締め切りに追われていたので、学期中平日はほとんど毎日勉強してましたね。でも一度社会人になって自分のお金と意思で勉強してましたので大変でしたが楽しかったです。​​​​​​

基本的に、図書館内は飲食禁止(水などをのむのは確か大丈夫だった)なので、長い時間図書館にいるときは、大学内の食堂やカフェに行くことが多かったです。私が良く食べていたメニューは、ジャケットポテト(ジャガイモの焼いた真ん中にツナなどのフィリングがある)とお魚かお肉の日替わり定食。ただ、学生にとってはお値段は高めなので、自分でサンドウィッチやおにぎりを作って果物と一緒に大学の食堂で食べることが多かったです。


​​​大学によっては、一般の方も入れる図書館や食堂もあると思うので、皆さんも海外旅行した時に行ってみてください。学生気分になれておススメです。